小学6年生からの中学受験!札幌から首都圏中学に合格。その後のことも書いてるブログ

小学6年生からの準備で札幌から首都圏の中学受験をして合格を果たしました。その経験から中学受験を控えた子を支える親のマインド、受験勉強の仕方などを公開します。地方から東京へ。現在寮生活中の息子の話も。

自宅での学習の様子〜中学受験対策塾への入塾から1ヶ月半

中学受験を来年に控えた小6男児のママ・遠藤美華です。

 

塾に行き始めたのは6年生のこの9月から。塾に通い始めてまもなく2ヶ月が終わろうとしています。

 

この2ヶ月のわが子の自宅での勉強の様子をすこしお伝えします。

塾のリズムは、授業が2教科づつで週2回。そして週1のテスト。

 

自宅学習は、初めのひと月は、塾以外の日は1日4時間ほどの自宅学習をこなしてきました。ひと月半がすぎても、だいたい3時間をかけています。

 

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中学受験塾の課題と自宅学習スタイル

塾から週間の学習予定が、週のはじめに配信されます。

各教科ごとに

・今週の授業内容
・テストまでにやっておくこと(復習)
・次回授業までにやっておくこと(予習)

が提示されています。

 

毎日の課題は、かなりの分量です。一応、全部やるつもりで望むのですが、全部終わったためしがない。

 

  

中学受験のウチの小6男児との自宅学習スタイルは、親と一緒に勉強する形です。

 

 

各教科ごとの学習の様子

●算数と理科

私は理系は苦手です。算数も理科の物理などの計算問題がはいるとは私は全くてつだうことができません。だから一緒に机に座って、一緒に問題を解いています。

「わかんないなー」と二人でお手上げの時もあります。

 

入塾の時から塾の先生に言われているのが「半分は捨ててイイ」ということ。テキストは、最難関校まで対応できる内容ですから、「全部はできなくてもイイ」ということなのです。

 

ウチは中堅校クラスを受験校に選んでいます。正答率の高い問題をきちんと解けるようになることが大切だと指導されました。基本の問題を選んで、仕上げていくことに重点を置くようにしています。(そうできているかは、甚だ疑問だけど頑張っています・・・)

 

算数は受験特有の特殊な問題もたくさんあります。はじめから塾のテキストの例題を参考にします。本人も私も理解できない箇所はパス。下手に方程式とかは使わないほうがいいようです。

 

 

理科の生物や地学などの暗記が重要な部分は、授業内容に合わせて一つ一つを覚えていけるように鋭意努力中です!

 

●国語と社会

国語は、漢字と慣用句はできるかぎり完璧を目指したい。週テストや日常の小テストの慣用句、漢字には力を入れるようにしています。読解の出題については、長文を前にしても、たじろぐことがないように、普段からたくさんの問題に向かっていくことが大事だと私は考えています。文字制限のある書き抜きなどは、解く問題数で慣れてくることもあります。

 

社会は、暗記物ばかりです。一緒に問題を解き、わからない箇所は解答を見ながら知識としてインプットしていきます。息子と問題を一緒に解きながら、私の知っている情報や今起こっている事象、これまでの家族での経験と結びつけてみます。

例えば公民で言えば、ついこの間あった衆議院選挙に絡めて関連付けをしてみました。(覚えているのかは甚だ疑問だけど、印象には残るはず)

 

 

9月から中学受験対策塾へひと月半通わせての親の雑感

ひと月半続けてきて思うのは、もし塾に入らずに夏までの親子の学習リズムでいたら、中学受験でどこを受けても箸にも棒にもひっかかることはなかったな、と。塾に行くことで、受験に必要な学習の全容が見えてきたのは大きいな、と感じています。

 

テストの結果にはなかなかつながりませんが、確実に彼の頭の中の回路は広がりつつあり、多くのことをインプットできてるのは、一緒に勉強しているとわかります。入試日までに合格ラインまで無事に届くように、母と子のチャレンジは続きます。