小学6年生からの中学受験までの道のり

小学校6年生から本格的な中学受験の準備をはじめた男の子の母が綴る日々の雑感と中学受験への道のり。2018年の1月が受験日です

札幌から首都圏の中学受験を制する塾の選び方

 

遠藤美華です。

2018年2月。遠藤家は札幌在住ですが、息子は首都圏(東京)の私立中学を受験し、合格を勝ち取ることができました。難関校ではなくて、いわゆる中堅校です。

 

札幌での塾選びについて、ご質問をいただきました。具体的な塾名は控えますが、札幌から首都圏を目指す中学受験の塾選びについて、書いてみようと思います。参考になればいいなと思います。

 

 

札幌の私立中学受験事情(2018年)

札幌の息子ノンノンの在籍した小学校の6年生(2018年卒業時)では、125名ほどの児童数のうち私立中学に進学したのは、わずか3名でした。実際に中学受験をした児童は、他にもいましたが、私が知っているのは他に2名だけ。まだ札幌では中学受験をする子供の割合は少ないので、不合格したときのことも考えると周囲には知られないようにこっそり受験する子もいるのだと思います。

 

わが家の住居のある学校区は、札幌でも平均的な経済状況のお宅が集まる地域です。でも、となりの高級住宅街の連なる学区では、私立中学への進学者は1クラス平均4〜5名だと伺いました。

 

地方から首都圏の私立中学を受験を考えた理由

北海道大学付近や公務員住宅のある札幌中心部や円山あたりには、首都圏から転勤で越していらしたご家族も多いと聞きます。「いつ首都圏へ戻るかわからない」と思うと、今後のお子さんの進学先にも頭を悩ませる方もいらっしゃいます。

 

わが家の場合は、首都圏への夫の転勤はほぼないと言ってもいいのですが、首都圏の私立中学を受験しました。受験校は、私の母校でした。

 

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その理由は、

・母(私)の出身地が東京で、小さいな頃から息子もよく行っているから地域に違和感がない。

・私の出身校の教育理念が、私ども夫婦が考える子供の教育環境に適合していると思えたこと

・安心して預けられる寮の環境がある

(首都圏の中学校を選んだ時の理由については、また別記事で書いていくつもりです)

中高一貫教育校の卒業生はバラエティーに富んでいて、息子の将来の選択の幅が広がる可能性があると思えたこと

 

でした。

 

東京と北海道の小学生を比べると学力レベルの差はあるのか?

息子の入学前の2010年頃、テレビをみていると北海道の児童の学力レベルについてニュースがやっていました。全国都道府県の順位でみると北海道は下から数えたほうが早いことを知り、焦りました。

 

息子ノンノンの就学前から、私は自分の母校(東京)の中学への進学を視野に入れていました。担任に「東京の中学校へ進ませたいのですが、学校の勉強だけしているだけでも大丈夫でしょうか」と質問したのを覚えています。

 

中学受験が当たり前になっている首都圏の小学生と、地元中学へ進学するのが一般的な北海道の小学生では、学力レベルに差が生じても不思議ではありません。

 

 


 

 首都圏の私立中学受験に標準を合わせた塾選び

札幌から首都圏の私立中学を受験するかもしれない、と考えた時に、そのレベルの差を何処で解消するのかを考えました。

 

 

わが家の場合です。

幼稚園から公文で算数と国語やってきました。小学4年生からZ会小学生コース(普通コース)の通信教育で選択し、公文と並行しました。小学校生活では十分に遊びも満喫させたかったので、自宅でできる通信教育を選びました。Z会小学生コースを選んだ理由は、地域に偏りがなく、全国の受験対策もできる塾が運営しているからでした。

 

   

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小学校4年生頃から、塾のリサーチをはじめました。個人的な小さな塾も検討しました。中規模の塾も検討しましたが、やっぱり北海道の私立に焦点が絞られています。

でも首都圏の私立中学を目指すわけですから、標準は首都圏です。そうなると生徒数があって全国の情報の集まってくる大手の中学受験の専門の塾を選びたいと考えがまとまりました。

 

 

そこで選択肢に上がったのが有名な大手塾でした。札幌では以下の3つの全国展開の大手塾が知られています。

 

有名中・高受験指導標準札幌校

中学受験塾の四谷大塚 公式サイト四谷大塚ドットコム

日能研札幌 | 日能研の教室案内 | 中学受験-小学生のための中学受験塾。日能研

 

 

うちの塾通いのスタートは、6年生の夏期講習会でした。その前に教室を見に行ったり、いろいろ調べたりもしました。その上で、この中から一つに絞りました。(具体的な名前は避けてこの先はA塾とします)

 

 

小学6年秋からの中学受験(中堅校)でA塾を選んだ理由

6年秋から中学受験を取り組むという超遅いスタートのわが家が、全国展開のA塾を選んだ理由をあげてみます。

 

・息子の友達の通っていた塾で、情報が早く情報量も多く集まってきた

・6年の夏期講習会で短期の塾通いの体験ができた

・本人が夏期講習会の塾の授業が面白いと感じることができた

・6年の秋から本格的な受験勉強をはじめるという取り掛かりの遅かった息子に対して「うちで頑張りませんか」と先生たちが熱心にお声がけしてくださったこと

・夏期講習会の体験で本人も「行きたい」と思えたこと

・親も9月〜12月という短期なら、多少無理をしてでも頑張って送り迎えができるし、勉強の応援もできると思えたこと

 

 

全てはご縁だったみたいなもの(爆)全然参考にならないかも(笑)

 

ただ言えるのは、首都圏中学の情報が集まってきている塾で、実際に学習体験をしてみること。本人が「A塾で勉強したい」と思えたこと。親が「A塾での通塾の送迎、自宅学習を応援できる」と思えたことがポイントでした。

 

うち以外にもこの時点で、夏期講習会をへて転塾してA塾にきたお子さん、うちと同じように夏期講習会をへて新規で入塾したお子さんもいました。

 

 

まとめ:札幌から首都圏の中学受験を制するための塾の選び方は?

あくまで私の考えです。


私は全国展開の大手の中学受験対策塾をお勧めします。短期決戦の場合は特にです。

A塾では9月からでも全範囲を4ヶ月で一通りやることができました。めちゃ、ハイペースですが、そうでないと間に合いませんし。


全国展開のない札幌の塾では、北海道の私立中学の情報は多くありますが、首都圏の学校の情報は大手に比べると少ないと考えるのが妥当です。

 

ただし大手の塾は、全国の最難関校に合わせていますし、首都圏で中堅校を受験する子にとってはここまで必要か?と思う難しい内容もあります。

 

でも塾のと生徒たちの間で勉強していると

「みんな勉強している!ゲームなんてやってる空気なんてないんだよ」

「学校ではそこそこ成績はよかったと思うけど、ここにきたら全然かなわない。僕は井の中の蛙だった」

とノンノンはぼやいていました(笑)


札幌の緩やかな小学校生活とは違った、ピリピリとまではいかないけれど受験にむかっている子どもたちの中で勉強する意味は大きいと思います。

 

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ノンノンなんて、6年生の9月からの通塾でしたから、はじめの2ヶ月(9~10月ころまで)「授業は面白いけど全くわからない」と言っていました。私も「わからなくて当然だから」と気持ちが折れないように励ましつつ、塾から出ている課題に毎日一緒に取り組みました。

 

はじめは「焼け石に水?」と正直にいうと何度も思いました。特に算数は、通い始めて2ヶ月たった11月初旬に、算数担当の先生を捕まえて「難しすぎて本人のモチベーションもさがります。これではとうてい、受験には間に合わない」と相談をしました。対策としてはA塾の問題集よりランクを下げたものを紹介してもらい、2人で粘り強く取り組みました。

 

5年生頃からA塾に通っていた子は自力で勉強する癖がついている子もいるようですが、ウチのように6年生の秋からの場合は、親のサポートが必然でした。

 

 


札幌や地方から首都圏や全国の中学(とくに中堅校)を目指し受験を考えている子の親御さんの塾選びの参考になればと思います。