2018年1月2月に中学受験を控えた男の子のママ・遠藤美華です。
幼稚園から小6の8月までは、公文にいっていました。その他に5年生から受験を意識して通信教育のZ会の教材を進めていました。
そして中学受験対策の塾に通い始めたのが、小6の9月。7月下旬の8日間の夏期講習会がスタートでした。そして現在の入試直前期に至ります。
中学受験を意識して最初に選んだ教材は?
小5の初めくらいから受験は意識していました。何を教材にしようかと考えて、最初は通信教育のZ会を選びました。志願している学校が難関校ではなく中堅校ですので、「普通コース」と「中学受験コース」のどちらを選ぶか迷っていました。
そこでZ会の電話相談を利用しました。こちらからウチの小6男児が志望する受験校を伝えて「普通コース」と「受験コース」のどちらを選んだらいいのか、と相談してみると、「普通コースに+αで参考書を用いれば」と、プラスアルファの参考書まで提案されたので、普通コースを選ぶことにしました。「難しくない中学校を受験するんだ」と、ゆったりと構えていたのです。
でもこれが今思えば、全く中学受験には間に合わないコースでした(笑)だって、小学校の卒業に合わせて組まれているカリキュラムですから、小6までの全てを網羅している1月2月の中学入試には、全く間に合わない。
難関中学の入試情報はあるけれど、中堅中学の情報は少ない
当然と言えば当然です。どうして普通コースが入試に間に合わないことに気がつかなかったのか。(笑)でも仕方がなかったのかもしれません。我が家にとっては、初めての中学受験ですし、母親の私には、中学受験の全貌はまだ見えていなかったから。この時点で母として意見を持って「受験コース」は選ぶことはできませんでした。なので、その時はアドバイスを鵜呑みにするしかありませんでした。
最難関校・難関校ではなく中堅校だとしても、中学受験のためには、最低でも6年の秋までには6年生までの学習全般を一度は終わらせておかないと間に合わないのです。それに気がついたのは、6年の夏休みでした(笑)
最難関校や難関校は、志願者も多いので分母が多い。だから、情報はたくさん塾でも持っていますし、ネットで情報もでています。でもうちの小6男児が受験するような中堅校の情報は、難関校に比べれば受験者も少ないし分母がもともと少ないから、情報が圧倒的に少ないのです。
もう一度、中学受験をするならば、小5から受験対策塾へ
受験対策塾に通わせるようになったのは9月。そこから、本格的な中学受験の学習体制に入ったということになります。
私にもしもう一人子どもがいて、難関校ではなく中堅校の中学受験を考えるなら、塾の5年生のスタート時点(4年生の終わりの2月頃)から今通っている受験対策塾に入れます。6年生の9月から塾に行き始めたこの4ヶ月を思えば、もっと余裕を持って全範囲を網羅できるはず、と思うからです。通信教育なら「受験コース」を選びます。
うちの小6男児は、9月から受験対策塾に行きはじめて、塾の講義で演習を進めながら4教科の3ヶ月で全範囲を一通り終了しました。そこから、もう一度、塾に通いながら入試直前対策の問題に取り組みながら、自宅学習では親子で全範囲の総ざらいに取り組んでいます。1月4日の時点で未だに2回目に取り組んでいる真っ只中です(汗)
入試直前期の今「あと10点上乗せしようね!」が合言葉
9月から冬休みに入るまでは、1日3時間の勉強は欠かさずやってきました。主に塾の予習復習・過去問題の演習で追われていました。
12月25日からの冬休み期間は、塾の受講時間を含めて平均7〜8時間/日の学習をしています。学習内容は、冬期講習の予習・復習の他に、各科目の総ざらい・過去問題などです。冬休みにはいってから、自分の不足の分野を補うために、総ざらいのために各教科1冊づつ、塾の教材より易しい内容の市販の教材をつかって学習をすすめています。(塾の先生に相談して選びました)
「各教科あと10点上乗せしよう」を合言葉に、家族一丸となって取り組んでいます。この4ヶ月の子どもの頑張りと「受かりたい」という心の叫びを聞いたからには、親としても悔いのないようにと、夫とも話しています。
1月2〜3日は塾のお休みでしたが、学習は変わらず進めました。今日も親子で7時間、家庭で学習しました。とにかく入試まで間に合わないので(爆)明日からは冬期講習会が再開するので、すこしホッとしています。