遠藤美華です。
現在、この4月から札幌から東京の私立中学へ進学したノンノンが帰省しています。寮生活を3ヶ月経て、色々な意味で大きくなって戻ってきました。
東京の中学へ進学した息子の夏休み〜数学の宿題
昨晩は、山のようにあるノンノンの夏休みの宿題のなかから、数学の宿題を解いていました。時間は深夜23時ころです。
数学の宿題は冊子1冊。1学期の総復習です。彼の1学期の数学の成績は、5教科の中でも中間・期末ともに一番良いし、得意な方だと思います。でも、宿題の小冊子の中にあった一次方程式の文章問題につまづいていました。
問題を見てみると、今年の1月に一緒にチャレンジした懐かしい「過不足算」の文章題です。苦戦しているノンノンでしたが、受験勉強をしていた頃を思い出して、一緒にインターネットで、中学1年生の数学・方程式の動画を探しました。適切な動画が見つかり、だいぶ理解できた様子でホッとしました。
また今日も復習するようですが(笑)まるで受験勉強の追い込みの時みたいです(笑)
実はこの「過不足算」をはじめとする文章題は、中学受験の算数にも出てきます。中学一年生になると方程式を使って解くことになるのですが、中学受験の算数では方程式を使わずに解くのです。中学受験の算数の最大の難所ともいえます。
私もノンノンと受験勉強をしながら、「方程式を使って解けばいいのに」と何度思ったことか(笑)
中学受験時も算数の動画に助けられた
中学受験の算数の文章題で困った時も、息子と二人で動画をみて理解を深めていきました。私も算数・数学は大の苦手ですから、一緒に解き方を理解して、一緒に学んでいました。
ノンノンが「受験勉強の時に見た動画もまた見てみたい」と言うので、懐かしい中学受験でお世話になった動画も見てみました。
もうね、半年前のことなのにですね・・・私はすでに忘れてしまっていてチンプンカンプン(爆)いかにあの時、頭が回転していたのか。多分フル回転してたんだと思います^^
中学受験算数の思い出を語ってくれたわが子
その動画を見ながらノンノンが言ってくれたのが
「あー(これみてると、中学受験の算数の)勉強が楽しかった時を思い出すよ!達成感があったのかな。」
「あとね、(お母さんが作ってくれた)生姜入りの甘い紅茶を思い出した」
(甘い生姜入り紅茶は、寒い冬の札幌での通塾で持たせていた水筒の中身。頭も使うから甘いものが欲しいだろうし、温かいし、と受験直前期に持たせていました。)
ほろっとしちゃいました。
彼にとっては、母親の私と一緒に受験に取り組んだ時間が、楽しい思い出になって心に刻まれているのですね。まあ、合格できたからなのだと思いますが、母親としてできることを頑張って、今の所は悔いなしです。
中学受験で母親にできること
母親として、子供の中学受験について何ができるかは、人それぞれだと思います。子供の性格もあるし、母の特質、勉強期間もあるので、うちの場合は短期でスパルタでも付いてこれた親子関係でしたから(爆)一概には言えませんが。
でもどうせ中学受験を母と子で取り組むなら、悔いなく。とにかく思い出に残るいい時間にできるといいな、と思います。
これから中学受験の勉強を本格的に始める小学6年生のお母さん!
心からエールを送っています!