中学受験を来年に控えた小6男児のママ・遠藤美華です。
今日は「塾に行きたくない」という息子への対処に悩んだ話。
行きたくない時、行かせる?休ませる?
小学6年生、この9月から通い始めた受験対策の塾。わずかトータル4ヶ月の塾通い。数えても授業のある日は32日しかありません。
どうしようかな・・・受験生の母としては、本当に悩む。
この日、学校の前で車を停めて待っていると、学校から出てきたうちの小6男児が私の顔を見てすぐに「今日は塾に行きたくない。振替授業にしたいんだけど」と相談される。
どうやら何か学校であったらしい。彼は、泣きはらした顔をしていたから。
しかし!!息子よ!
振替授業は、前もってしか受けられないのだよ!
それに急に変更はできないのだよ!
さあ、私。
母としては、どう判断する?
このわずか4ヶ月の短期勝負だから。体調も悪くないのに、塾を休ませることなんて考えたことは有りません。
「テストも含めてたった32回の塾だよね。9月が終わったらから、あとたった24回しかないよね。貴重な一回だから今日も行くよ!」
車に揺られて昼寝を始めた子を乗せて、塾の近くの駐車場で時間までそのまま寝かせておきましたが、時間になっても一向に起きる気配がなく・・・
私「本当に今日は塾はお休みするのかい?」
子「うん・・・だから振替に・・・」
私「そうか。じゃ今日はお休みにして、家で勉強しよう!」
子「うん。今日は〇〇と〇〇とやるわ〜」
と短いやり取りがあって、私はとりあえず塾へ欠席の連絡をいれることに。
休ませるのは、当然慎重になる・・・
正直、このときも私の葛藤は続いていました。
怒っても、お互いに感情的な言い合いになるのは目に見えている。
「今日は行きたくない」と言っている息子を、今日塾へ無理やり行かせるか。お休みさせるのか。長期なら休ませても良いけれど、何せ短期間勝負だからな・・・。
現金なもので、塾の前を出発して自宅へ向かうことにしたら、途端に元気になり目をさますウチの小6男児。まあ、今日は仕方がない。今日は、彼の好きなラーメンを食べてから自宅に戻ることにしよう、と決めた。
帰る道々彼に伝えたのは
・こうして過ごす時間が、受験生にはとても貴重な時間であること。
・受験生の持っている時間は平等だけど、それぞれで使い方がちがうんだよ。
ということ。覚えているかはわからないけれど^^;
帰って真剣に勉強していたから、時間の重みは少しは感じてくれたのかもしれない。
意外にも、子どもは塾は面白いと思っていた
今週のお題「お弁当」
今回のことで、ひとつわかったことがある。ウチの小6男児にとっての塾の捉え方である。自分で塾に行きたいと言って通い始めたとはいえ、塾なんて喜んで行きたいと思わないのではないかな、と思っていた。
でも聞いてみると「うん。行きたいと思ってるよ!」
そうなんだね。彼の話によると、授業は学校よりも抜群に面白いらしい(笑)
高校時代、非常勤講師できていた予備校の先生の授業が、面白かったことを思い出した。苦手な数学も、その先生の授業だとわかるのが不思議だった。
今日は久々の塾の日。これから塾弁とおやつを用意して、塾への送迎です。