小学6年生からの中学受験!札幌から首都圏中学に合格。その後のことも書いてるブログ

小学6年生からの準備で札幌から首都圏の中学受験をして合格を果たしました。その経験から中学受験を控えた子を支える親のマインド、受験勉強の仕方などを公開します。地方から東京へ。現在寮生活中の息子の話も。

大学を選ぶ時、進路が見えないときはどうしたらいいの?

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高校一年生になった長男。

1学期のオンライン授業もなかばで、今日は中間試験が終わった日。

夕方、SNSでメッセージが入った。

 

長男:「先が見えない時は、どうしたらいいの?」

私:「先が見えない?それってコロナ?それとも進路?」

と返したら

長男:「しんろー」

って返ってきました(笑)

 

私「お母さんもよくわからないけど・・・」

長男「わからないのかいw」

 

って・・・しょうもない私・母としての返信に答える長男💦

 

そのまま話を進めて聞いていくと、今からある程度なりたい職業を決めて、その職業に有利な大学を選んで受験をしようか、という話だった。

 

 

きっと焦っているのだろう。
そろそろ理系か文系かも選ばなくてはいけないし。

 

長男と話をしている中で、私の中で一つこれっていうものが見えた。

 

私:「何かになりたいって思うものがないのであれば、大学では自分の勉強したいものを学ぶのがいいと思う。いまあなたが何に興味があるのかはわからないけど」

 

そうなのだ。離れて暮らしているから、何に興味があるかはさっぱりわからない。でも今迷っているくらいだから、興味があるものはこれといって、今はないのかも?!

 

長男「例えば、お母さんだったら?」と聞かれたので

私が面白いな、と思っているものをいくつかあげてみた。

ってか、今私が大学受験するなら、こんな勉強をしてみたいっていう話。

 

気象予報士(これは、今朝のNHKの朝の連ドラの影響)

自然科学(北海道に住むようになって、自然を身近に感じるようになったから)

水産業系(北海道に住むようになって、漁業を身近に感じてる)

農業系(北海道に住むようになって、農業を身近に感じてる)

マーケティング(これはいまWEB集客を学んでいるから特に感じてる)

食品業界(これは、先日お目にかかった北海道の老舗スーパーの社長の「美味しいものを届ける」ことに執着している姿があまりにも素晴らしかったから)

 

この辺りは、今私が勉強したいことばかり。

楽しそうだし、面白そう!!

 

 

長男は、フリーランスにも興味があるって言ってた。

 

でも「自営業もいいけど、会社で数年働いて社会勉強はして欲しい」とは伝えてみた。

社会人一年目は、社会人として学ぶべきことがあると思っている。仕事の進め方や書類の作り方、メールのやりとり、上司とのやりとりなど。

 

若いうちは単位の小さいベンチャー企業で働くのもあり、とも思ってる。

体力あるし、やる気さえあれば、ベンチャーなら人数が少ない分あらゆることが経験できそうだし、人脈もできそうだし。

私が今ライターとしてやってきて、出会った人にかんじているのは、そんなこともある。

 

なりたい職業が決まっていないのであれば、まだ焦らないでいいと思ってる。

もしも勉強したいことを学べる大学にいけるのであれば、頑張って大学受験も乗り越えられるような気がしてる。

 

大学に行って、興味を持ったものを勉強して、そこから普通に就職したったいいわけだし、研究職についてもいいし。

 

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思い出せば、自分は、小学校の教員になろうと思って(というかそれしか職業は知らなかった)教育学部に入った。

でも、勉強したいことではなかったような・・・気がしてる(笑)

一番楽しかったのは教育実習だった。

 

大学入って、興味のあることを勉強したら楽しいだろうし、それからなりたい職業は決めてもいいんじゃないかな、と思ってる。

 

 

いまは、年齢を重ねてから大学に入り直して医者になる人もいるし。司法試験だって受ける人もいる。

 

医者や弁護士とは比にはならないけど、子育てが落ち着いて40歳をすぎてから、フリーのライターになる人もいる。(→私のこと)

 

今できること、大学生時代にできることをやって欲しいなーという母の思いを伝えてみた。

 

長男「なんか、初心に帰った」

ですってよ〜

 

なかなかいい反応だったかも。

 

 

まずは、大学の資料集めを手伝ってほしいといわれたので、時間を作って資料を集め始めようと思っている。

 

いいな、まだまだ何にでもなれるんだ。

なんでもできる。