中学受験で、国語の読解力は課題ですよね。今から本をたくさん読ませる時間はないし、どうしたら点数が取れるようになるのか、かなり悩んだのを思い出します。
愛用のMacのストレージがいっぱいになってしまって、ファイルの整理をしていたら、子供が中学受験をした時のメモが出てきたので、削除する前にシェアしようと思います。どなたかのお役に立てればいいな、と思います。
中学受験の国語の読解で点数が取れない息子へ、読解の勉強をするときに毎回確認して取り組ませた確認事項です。
受験直前期の12月ころから国語の読解で選んだ教材は、受験校の過去問題にしました。答案もコピーをして受験さながらに取り組んだのを思い出しました。
役に立ったかどうかはわかりませんが、意識して読解問題を解くにはいい目安になりました。
======以下メモです。
まずやること
「ジャンル別問題文の読み方テクニック」を読んで、ジャンル別に読み方のコツをあらかじめ掴んでおく
長文読解の手順
1.問題文を一読する
毎回、「ジャンル別問題文の読み方テクニック」を読んでから問題文に取り組む。
・どのあたりに「どんなことが書かれているのか」
・どんな関係で段落同士が関係しているのか
※正しく読むことを意識する
2.設問文を読む
心の中で音読し、重要な箇所に線を引く
※ 必ず毎回問題に取り組む前に「設問の読み方テクニック(P89~)」は目を通す
3.設問文を読んだら、もう一度問題文に戻る
どのあたりにその設問の手がかりがあるのかを探し出す
4.答え合わせをする
赤ペンでマルバツ。
5.ミスをした設問の復習をする
・青ペンを用意する
・間違った部分は、消さない。
・間違った部分を解き直す。鉛筆は使わず、青ペンで。文法的な誤り、誤字脱字に注意。
・解き直した自分の回答と、模範解答を比較。内容を理解していく。
・解き直して正答できなかった場合は、自分の回答の隣に、赤ペンで模範解答をそのまま読みやすく書いておく。
6.読解問題を行ったら、その日のうちに学習した問題文を3回読み直す
一回目→ゆっくりと心の中で音読しながら問題文の内容を頭に入れる
2回目→速読をする意識でスピードをつけて読む
3回目→一回目の半分のスピードで読む
「ジャンル別問題文の読み方テクニック」というのは、おそらく〈中学入試〉国語の読解は「答え探しの技」で勝つ! 国語を味方の教科にして受験を制覇しよう! [ 早瀬律子 ]
の中にあった章立てのどこかにあったのだと思います。
もしかしたら、本の内容の抜粋かもしれないので(記憶にない・・・)「引用タグ」に入れておきます。もう手元に本がないので未確認のまま公開しています。