2022年がスタートしました。今年もよろしくお願いいたします。
中学受験もいよいよ今年も本番を迎えますね。これまでやってきた成果を存分に発揮されますようにと願ってやみません。
ところで、前回の投稿に続いて我が家の高校一年生の男子の冬休みのその後です。今帰省して札幌の自宅で過ごしています。
(前回の記事)
この冬休みは、2年生で進むクラスの文理の選択もあるんです。これが意外に大変で。決まっていればそうでもないのかもしれませんが、うちは決まっていませんから。
ここにきてほぼ文理の選択は決まったようなのですが、その要望書を出す際には一応希望進学先の大学名と学部を書いて提出することになっています。なので現時点でのものでいいので、ある程度は決めなくてはなりません。
本人も色々悩んでいてあんまり前向きではなかったのですが、先日お会いした札幌で事業を起こしてご活躍の高校の先輩とのお話のなかで、前向きに考えられるようになれたようです。
そこでいよいよ大学を絞るために学部を比較することになったのですが、これで便利なのがWEBサイトがあります。「パスナビ」です。
大学進学先選びは、今はいろいろなサイトがありますが、このパスナビは、サイト内で大学で勉強したい内容のキーワードを入れて検索をかけると、そこに引っかかる大学がずらりと出てきます。
地域も選べますし、私学か国立なのかなども選択して絞れますので、いまとても重宝しています。
数日前から1日1時間を使って学部選びをしていますが、当初71校もでてきた候補から、今日の作業で16校に絞れました。学部で勉強できることが具体的に、わかるので比較して取捨選択をしてきます。
なので、なんとなくふわっとしていた進学先の候補選びも、少しずつ形になってきました。
その記述を見て思うのです。私のライターが本業だからそう思うのかもしれませんが、各大学の特色を読んでいると、ライターの立場から言うと、本当に特色と感じられることしか書けないのが普通です。
いろいろな大学の学部のことを読む比べていると、いろいろな印象の文章に出会います。だから、そこに書かれているテキストを読んで印象ががふわっとしていれば、おそらくはっきりしている特色はないのかな、認識できてしまいます。笑
私もこのお正月休みは、息子と2台パソコンを広げて「パスナビ」で1日1時間ほど大学選びを一緒にしています。興味深いし、楽しいです。「お母さんも大学行ったら」とかいわれるしw
その過程で今日息子が口にした言葉が心に残っています。
「俺は寮生だから日本中、世界中、どこの大学だっていけると思うけど、通学生だったらやっぱり地元を離れたくないよね。」
そうかもしれません。
とはいえ、息子も北海道と関東エリアの大学に絞って調べていますが、選択肢の幅が広がるというのは、地方から首都圏の中学・高校に進学する意味は、こういうところにもあるのかもしれません。
地方から首都圏中学を目指すお子さんや親御さんの参考になれば幸いです。